2013年12月20日

告白・営業に効く!単純接触効果

皆さんはもし、電車の中で全く見たこともない人に、

「ちょっとお金貸してもらえませんか」

と言われたらどうしますか?


「喜んで貸すよ」

という人は恐らく稀で、大半の人は

「何この人?!」と不信に思うはずです。




しかし、普段良く話す人や、良く知っている人から

「ちょっとだけお金貸してもらえないかな?」

と言われたら、

「ああいいですよ」となる可能性は高いですよね。



人間はこのように、よく知らない人・馴染のない人からの
頼みごとや、説得には応じにくいけれど、馴染のある人から
の頼みには応じやすいという性質があります。



時々、テレビ番組などで、突然憧れている異性のところに
行って

「付き合ってください」

なんていうのをやっていますが、先の理屈から言えば、
相手からすれば良く知らない人であって、承諾を得られる
確率は低くなると考えられますね。


営業などでも同じで、いきなり見ず知らずのお家に飛び込んで、

「買ってください」 と頼み込んでも、

「なんだこの人は?!」となってしまう確率が高いという訳です。



ではどうしたら良いのか、ということですが、


「単純接触効果」といって、


人間は顔を合わせるとか、挨拶を交わすとか、ちょっとした会話をするとか、
単純に、接触回数が多くなると、その人に馴染みが出てきて、
得体のしれない人ではなくなるので、頼みごとなどを承諾してもらえる確率
が高まるのです。


好きになったらすぐ告白したい


とにかく商品を早く売りたい



気持ちはわかりますが、まずはあせらず相手・お客様と接触する機会を
増やすようにしてみましょう。


日本心理教育コンサルティング 櫻井勝彦



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2013年11月21日

描く絵で心理がわかる?! 

皆さんはご自分が描く絵に特有の癖を感じたことはありますか?


大人になると絵が好きな人でない限りめったに描かなくなるかも
しれませんが、試しに「にこちゃん」や「ドラえもん」などの
誰もが知っているキャラクターの顔を何人かで描いてみてください。


比べていただくと、同じキャラクターを描いた絵であっても、
人それぞれ違っているのを感じると思います。


私の心理学の授業では、学生さんにシンプルなキャラクターの
顔の絵を描いてもらい、その後誰が描いたか当てるというワーク
をやることがあります。


そうすると、半数、もしくは6割位の人が自分が描いた絵を当て
られてしまいます。。。


当てられた人は「なんでわかったの〜??」と言っていますが、
これだけの人が当てられるということは、絵には描いた人の
何らかの情報が出ている・・・と考えられますね。


実際、カウンセリングで比較的よく使われる心理検査に
バウムテスト(樹木画)という、木の絵を描くテストがあるのですが、
このテストでは「木には自分自身が投影される」と考えています。


樹木画テストの読みかた―性格理解と解釈


バウムテストについては異論を唱える人もおり、解釈の全部が
全部正しいかどうかは何とも言えませんが、他にも人物画を使った
テストや家族の絵を描くテストなども存在していることなど
からも、絵には心理状態が表れると考えることが出来ます。


特にお子さんについては、言葉で気持ちを表現しきれない分、
絵にはその時の感情や心理状態が描かれていることが多いと感じます。


絵が伝える子どもの心とSOS


普段何気なく描く絵ですが、そんな観点をもって見てみると、
何か気づくことがあるかもしれませんね。


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2013年10月19日

お客様の信頼を失う?! 営業・販売手法    ローボールテクニック


皆さんは次のような経験はありませんか?



「今なら無料で買えます!」


このような売り文句に釣られてお店に入り、



「本当に無料なんですか?」と聞くと、


「はい無料です」


と言われ、、、



詳しい話を聞き、いざ購入の契約書に記入をし始めたら、、



「大変申し訳ないのですが、契約の事務手数料として
〇〇〇〇円いただいております・・・」


・・・




店員さんの話を聞いたり、書類を記入したり・・・

けっこう長い時間を割いてしまったので、ここまで来て、


「やっぱりいいです」


と言えず、、またそう言うのも面倒くさくなってしまい、

そのまま契約をしてしまった・・・


という経験。。。。




これは心理学の世界では


「ローボール」テクニックと言い、説得・販売手法の一つなのです。



ローボールテクニックは、前もって


「契約事務手数料が〇〇〇〇円必要です」と告知するより、

「無料」で押し切って、承諾を得た後に、

契約手数料などのマイナス要素を提示した方が、

説得・販売に繋がる確率が高くなるというものです。



確かに、この手法をとると、今更話を覆すのも面倒くさくなったり
するので成約率は上がるのですが、、、

消費者の目線からすると、この手法で販売した店員さんや企業に
対して、やや騙された感や不信感が生じます。


最近は比較的この手法をみかけることが多いので正直残念な気持ち
ですが、お客様の信頼を失っても良い、目先の利益だけを追求したい
のであるなら、販売・説得の方法として使うのも一つかもしれません。


writer 櫻井勝彦 (日本心理教育コンサルティング)

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